9カ国の社員が在籍　オフィスは最小限でビジネスチャットを有効活用 リモートワークが浸透　グローバルに優秀な人財採用にも一役　自由な働き方を推進　社員間の信頼関係が成功のカギ

当社では、日本人社員以外にもベルギー、ベネズエラなど9カ国の外国籍の社員が在籍しています。リモートワークは、2014年の創業当時から根付いていますが、きっかけは、自国に住むベネズエラ人エンジニアを採用したこと。10カ月間離れて仕事をした経験から、リモートワークを積極的に取り入れるようになりました。現在は、全社員がリモートワークを活用しています。

リモートワークが浸透したことで、「本当に集中でき、より優れたソフトウェアを作り出すことができるのは自宅」など社員が仕事や生産性の概念に異なる視点をもつようになってきています。

2016年から日本に居住。来日後、雑誌でサーフィンの記事を見かけ、サーフィンに興味を持つ。初心者レッスンに参加してからサーフィンの魅力にはまり、ほぼ毎週末、海へ向かう生活を続ける。大好きなサーフィンをいつでも行えるという魅力もあるが、もともとベルギーの郊外で生まれ育ったこともあり、都内よりも地方の生活の方が自分らしく居られることから移住しリモートワークすることを決意。

【コメント】
リモートワークをしていると、社員とのコミュニケーションが取れなくなるのではないかと思われるが、実際はそんなことはなく、リモートワークだからこそコミュニケーションをいかに円滑にとるかを考えるようになりました。オフィスで勤務しているときは、週末が来るのを楽しみにしている日々でしたが、リモートワークにしてからは毎日の生活の中でサーフィンができるようになりストレスが減りとても幸せです。コンピュータで仕事をできる人にはぜひリモートワークを勧めたいです。

2019年3月に第一子が誕生。M&A直後で多数のプロジェクトが走っている中でCOOというポジションで育児休暇を取るのが難しいタイミングだったが、どうしても妻と共に子供の日々の成長を身近に感じたいと思い、３月～５月の3カ月はほぼ毎日午前中もしくは終日リモートワークを実施。現在も定期的にリモートワークを行い、仕事と育児を両立している。

【コメント】
当社ではデザイナーやエンジニアなどには、既にリモートワークしているメンバーが多数いたが、顧客やパートナー企業と日々接点を持つチームではまだ実例がありませんでした。それでも思い切ってリモートワークしてみた所、昨今のチャットやウェブ会議システムツールの品質向上のおかげで技術的な壁はほとんどなく、また想定以上に日本市場において初対面のやり取りにおいても、ウェブ会議で打ち合わせる事が認められ、浸透されつつあることに驚きました。おかげで効率的に育児・家事にも関われる生活を過ごしており、子供の「初めての○○○！」を妻と一緒に体験できる機会に恵まれ、しっかりと家族の絆を作れている実感があります。

2014年に留学生として日本に来日し、留学期間中にインターンのエンジニアとして入社。2015年にルーマニアへの帰国が決まったが、当社の勤務にやりがいを感じ、勤続を決意。海外からリモートワークを続け4年になる。

【コメント】
大切な家族の近くに住みながら、同時に楽しく素晴らしい会社で働くことができて充実した日々を過ごしています。