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こんにちは。請求業務をかんたんにするクラウドサービス「MakeLeaps(メイクリープス)」事務局です。kintone(キントーン)を活用して、顧客管理や案件管理等の業務を効率化する中で、請求業務にかかる負担も一緒に削減していきたいと感じられたことはありませんでしょうか?kintoneを活用して、さまざまな分野の業務はデジタル化できているものの、請求書の作成や発送業務はアナログのままで多くの時間を割いている、というお声もよく耳にします。本記事では、kintoneを活用し、請求業務にかかる負担を削減する方法を3点紹介します。この記事を通じて、自社に合った請求業務を効率化させる方法をイメージいただければ幸いです。
kintone(キントーン)とは?
kintone(キントーン)とは、累計30,000社以上が導入するサイボウズ株式会社のクラウドサービスです。顧客案件管理から交通費申請、日報やプロジェクト管理、受発注管理など、あらゆる用途の業務システムを作成できるのが特徴です。kintoneを活用して解決できる請求業務のお悩み
kitnoneと「拡張機能(プラグイン)」や「連携サービス」を活用することで、以下のような請求業務のお悩みを解決することができます。- 営業と経理で情報が連携できておらず、請求書作成の負担が大きい…
- 印刷・押印・封入などの郵送作業に多くの時間を割いている…
- インボイス制度や電子帳簿保存法に負荷をかけずに対応したい…
kintoneを使って請求業務の負担を削減する方法
本章では、kintoneを使って請求業務にかかる負担を削減する方法を解説していきます。まず結論として、以下3つの方法があります。- kintoneのデータをもとに表計算ソフトに転記して請求書を作成
- kintoneの帳票作成プラグインを活用
- kintoneと請求書発行サービスを連携
1.kintoneのデータをもとに表計算ソフトに転記して請求書を作成
まず1つ目の方法は、kintoneのデータをもとに表計算ソフトに転記して請求書を作成する方法です。具体的には、表計算ソフトにて請求書フォーマットを準備し、kintone上のデータを参照しながら、表計算ソフトにて情報を転記していきます。この方法のメリットは以下の通りです。- 表計算ソフトさえあれば、今すぐに始められる
- 帳票のレイアウトが自由に設定できる
- ソフトの利用にかかる費用は比較的小さい(人件費等、その他の費用は除く)
- 手作業による転記が必要なため、作業の負担が大きい
- 転記によるミスが発生する可能性があり、確認作業の負担も大きい
- インボイス制度など請求業務に関連する法律には独自の運用で対応する必要がある
2.kintoneの帳票作成プラグインを活用
続いて2つ目の方法は、kintoneの帳票作成プラグインを活用して、請求書を作成する方法です。帳票作成プラグインとは、kintone内で作成・登録したデータをもとに、請求書や見積書などの帳票を作成できるサービスです。この方法には以下のようなメリットがあります。- kintone内のデータを手作業で転記する必要がない
- 手作業によるミスが発生する可能性が低く、確認作業の負担が減る
- 現在利用中のフォーマットに近しい帳票を作成できる可能性がある
- 表計算ソフトよりも利用料が高くなる可能性がある
- インボイス制度など請求業務に関連する法律には独自の運用で対応する必要がある
- 帳票作成プラグインのみでは、郵送作業にかかる作業負荷を削減することができない
- 請求後の入金管理にかかる作業負荷を削減することはできない
3.kintoneと請求書発行サービスを連携
最後3つ目の方法は、kintoneと請求書発行サービスを連携させ、請求書を作成する方法です。請求業務を管理できる専用サービスと連携することで、帳票作成だけでなく発送や入金管理など関連業務もカバーすることが可能です。またインボイス制度、電子帳簿保存法などの法律に準拠していることが多いため、法律への確実な対応という面でも安心です。 この方法のメリットは以下の通りです。- 請求業務の専用サービスであることから、帳票作成の負担を大幅に削減できる
- インボイス制度や電子帳簿保存法に対し、少ない負担で確実に対応できる
- 帳票作成のみならず、負担の大きい郵送作業や入金管理まで一連の業務を効率化できる
- 表計算ソフトよりも利用料が高くなる可能性がある
- サービスと連携させるにあたり、一定の作業が発生する