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書類の税設定に関する機能アップデートとリリース予定のお知らせ

MakeLeapsでは、11月に書類の税設定に関する機能アップデートを控えております。その機能アップデートの準備機能として、自社情報ページで「よく使う税設定」がリリースされ、自社に合わせてカスタマイズができるようになりました。
本ブログでは、「よく使う税設定」および11月に予定しているアップデートについてご案内します。

目次

  1. 「よく使う税設定」について
  2. 「よく使う税設定」の設定方法
  3. 11月に予定している機能アップデートについて
  4. よく使うテンプレートの設定について
  5. 既存テンプレートも継続利用できます

「よく使う税設定」について

▼リリース時期
リリース済み

▼アップデート概要
自社で利用する税設定をお気に入り登録することができるようになりました。
よく使う税設定で登録した内容は、11月に予定している機能アップデート後に利用することができるようになり、書類明細作成時の「消費税」項目のプルダウンにデフォルトで表示されるようになります。
※詳細は、「11月に予定している機能アップデートについて」をご確認ください。

追加された「税区分」について
今回は新たに「税区分」を設定できるようになりました。以下、設定できる税区分の違いです。

  • 既存テンプレート(プロフェッショナル・スタンダード)で利用可能
    • (旧) 課税
    • (旧) 非課税
  • 11月にリリースされる新しいテンプレート(税区分プロ)で利用可能
    • 標準
    • 軽減
    • 非課税
    • 不課税
    • 免税

テンプレートの種類によって利用できる税区分が異なりますので、自社に合わせて利用するテンプレートを選択の上、よく使う税設定の設定を行ってください。

「よく使う税設定」の設定方法

  1. 「自社情報」タブ > 「設定」ページ内「税関連の設定」の「編集」をクリック
  2. 「+ 税設定を追加」をクリック
  3. 区分、税率、価格表示で任意のものを選択し、OK
  4. よく使う税設定が複数ある場合は手順2, 3を繰り返し、任意の順番に並び替える
    (並び替えは一番左の横線が4本並んだアイコンをドラッグ&ドロップ)
  5. 「保存」をクリック

【手順2, 3の操作動画】

この設定をしておくことで、自社で利用する税区分、税率、価格表示をデフォルト設定しておくことができるため、ミスタイプなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。

11月に予定している機能アップデートについて

11月後半に、2つの機能アップデートを予定しております。

▼リリース予定時期
11月後半

▼アップデート概要
1. 新しいテンプレートの提供(計8種類予定)
2. 書類・定型パターン・商品の作成/編集画面において、明細行の消費税設定方法の刷新

▼新しいテンプレートでできるようになること

  • テンプレートのカスタマイズをせずに、非課税、不課税、免税の区別ができる
  • ユーザー定義テンプレートを使わなくても、明細行に税区分、消費税率の表示ができる
  • 明細が8%のみの書類の場合、備考欄などで軽減税率対象であることを説明する必要があるが、今後は明細行内などで表示ができる
  • 同じ税率でも、異なる区分の明細がある場合、それぞれの区分ごとに表記や小計の集計ができる
    (例:非課税と免税両方の明細がある場合や、標準8%と軽減8%両方の明細がある場合)

新しい消費税設定方法でできるようになること
新しいテンプレートを利用する場合、新しい消費税設定を利用できるようになります。

  • 明細行の消費税設定プルダウンに「よく使う税設定」の登録内容が表示されるため、消費税の設定が簡単になる
  • 軽減税率、不課税、免税など各明細の税区分を指定できる

【11月の機能アップデート後の編集画面イメージ】

【実際の書類イメージ】

よく使うテンプレートの設定について

上記の通り新しいテンプレートのリリースを予定しているため、テンプレートの数が増えます。またカスタムテンプレートを複数設定しているケースもあると思いますので、書類作成時に、使いたいテンプレートを探す手間を省くために、ぜひ先日リリースされた「よく使うテンプレート」機能もご活用ください。
詳細は、ブログページをご確認ください。

既存テンプレートも継続利用できます

新しいテンプレートが11月にリリースされますが、これまでお使いいただいている既存のテンプレートも引き続き利用できますので、ご安心ください。

テンプレートの使い分けとしては、以下のようなイメージです。

  • 新しいテンプレート:新しく追加された税区分や「新しいテンプレートでできるようになること」を利用したい方は、こちらをご利用ください
  • 既存テンプレート:これまでの書類で問題なく利用できている方は継続して利用いただいて問題ありません

今後も継続して既存テンプレートを利用する場合でも、「よく使う税設定」を設定しておくことで、明細作成時の消費税設定が簡単になりますので、ぜひご設定ください。
ただし、既存テンプレートをご利用の場合は必ず、「(旧)」と記載の税区分を選択いただくようお願いいたします。

なお、以下の連携機能については、11月のリリース時点での連携は予定しておりません。順次対応していく予定ですので、対応次第、ブログやニュースレターでお知らせいたします。

  • kintone連携
  • カスタムCSVインポート
  • SMILE販売連携

11月の機能アップデート前に自社の税設定を完了し、新しい書類作成画面のリリース時にすぐ使い始められるよう、早めの設定をおすすめいたします。

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