MakeLeaps活用方法一覧
2025年01月06日
定型パターンを使って書類作成を効率化
MakeLeapsを使い始めるときに、最初に設定しておくと便利な箇所がいくつかありますが、その一つが「定型パターン」です。
定型パターンとは、書類タイプごとに書類作成時の項目内容(明細の内容や、発行日、備考欄など)をパターンとして登録しておくことができる機能です。
定型パターンには2つの種類があります。
デフォルトの定型パターン
書類の新規作成時にデフォルトで適用される内容を設定することができます。利用開始前に書類のタイプごとに必要となる項目を設定しておくことを推奨いたします。(操作マニュアル)
新規作成時とは、画面からの作成時だけではなく、カスタムCSVインポートでの作成やMakeLeaps for Salesforceで商談と連携して作成するときなども含まれます。(※標準インポート機能では、定型パターンの内容は反映されません)
【設定しておくと便利な項目】
- 見積書の有効期限(⚪︎日後、発行日の当月末などの設定が可能)
- 請求書のお振込先
- 備考
- テンプレート
- テンプレートの下に表示されている設定項目(社印の表示や税区分などの表示設定)
- 編集画面右上の「詳細設定」の内容(消費税の設定など)
- 案件名などに変数を使って「⚪︎月分ご請求内容」など自動で表示されるようにする(マニュアル)
例えば振込先や備考が複数パターンある場合は、一番使う項目をデフォルトとして設定しておき、書類作成時にケースに応じて項目の内容を編集すると便利にお使いいただけます。
その他の定型パターン
デフォルトの定型パターンは、1つの書類タイプに対して1つしか設定ができませんが、その他の定型パターンは複数設定することができます。そのため、取引先ごと、商材ごと、請求書の振込先ごとなど、必要な定型パターンを作成することが可能です。(操作マニュアル)
作成した定型パターンは、書類作成画面の上部より選択ができるようになります。
カスタムテンプレートとの違い
上記でご説明した通り、定型パターンは書類の項目内容や消費税の設定などをデフォルト設定しておくためのものです。一方、カスタムテンプレートは書類のレイアウトを変更したり、書類の項目名(「御請求書」などの書類名や、「項目」「数量」などMakeLeapsの標準テンプレートで表示名が決まってしまっているもの)の表示を変えることができます。
カスタムテンプレートには2種類の機能がございますので、詳細については各ご案内ページをご確認ください。
▼定型パターンに関する参考ブログ
- [活用方法] 取引先ごとに定型パターンを紐づけるとこんなに便利!
- [活用方法] 複数部署で利用するときの定型パターン管理方法
- [活用方法] 定型パターンを活用して複数の採番ルールを設定する
ぜひ定型パターンを活用して、書類作成の効率化をお試しください。
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